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夢の舞台・オリンピックへ アスリートを育むマチ 幕別町

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〒089-0604 北海道中川郡幕別町錦町98番地

アーチェリー協会archery association

50周年記念のページ


■沿 革
 幕別町アーチェリー協会は、昭和48年10月10日幕別町のアーチェリー愛好家が集まり幕別町にアーチェリー協会を設立することを決定し、勝山衛を会長に、当時幕別高等学校教諭だった西出元を事務局長として選出して発足しました。
 幕別町体育連盟には、昭和49年3月の理事会に加盟申請して、4月の総会で加盟が決定し、幕別町のスポーツ団体として活動を開始しました。
 昭和49年10月20日、幕別町アーチェリー協会設立大会を国民宿舎幕別温泉ホテル前の特設レンジで開催しました。その後、毎年9月の第1日曜日に幕別 町アーチェリー競技大会を開催していました。昭和55年からは、「北海道アーチェリーフェスティバルイン幕別」として開催。平成12年より協会のPRと会 場の確保のため、場所をスマイルパークに移転しました。今年度より会場の利便性により場所を運動公園アーチェリー場で行っています。
 平成12年7月の総会において、勝山衛が会長を退き顧問に、山田政義が会長に選出され就任しました。同年、それまで10月に秋季幕別大会として運動公園アーチェリー場で行われていた試合を「山田杯」と改め、全道大会として初開催しました。
 現在は、上記2大会が活動の中心であり、北海道アーチェリーフェスティバルイン幕別は今年度第29回となり全道でも歴史ある大会として認知されています。山田杯は第9回となり、全道でも10月のアウトドア最後の大会として行われています。
 幕別町アーチェリー協会主催の大会の特徴は、レベルや年齢に合わせたクラス分けを行っており、国体出場選手など全道のトップ選手から初心者・身障者などが気軽に参加出来る大会であり、年齢も小学生低学年から80歳代まで幅広く参加しています。


■活動の記録【40周年以降】

 ■
アーチェリーフェスティバルイン幕別の参加者数
回数 19 20 21 22 23 24 25 26 27〜
70歳
以上
1 2 0 3 2 2 3 2 13
60歳
8 11 8 7 4 6 3 6 7
50歳
4 6 3 6 5 2 2 1 5
40歳
3 6 8 10 6 5 2 2 7
30歳
12 13 8 8 4 2 1 1 2
20歳
3 3 1 3 1 1 0 2 3
高校生 39 24 28 51 22 15 32 7 51
中学生 0 2 2 3 4 1 3 3 5
小学生 3 4 5 8 3 6 1 1 7
合計 73 71 63 99 51 40 49 23 112
 ・第19回(1998年)〜第29回(2008年)までの10年間の総参加者数590人。
 ・第1回(1980年)〜第29回までの29年間の総参加者数2813人。
 ・第29回の参加者の最高齢は88才、最低年齢は9才でした。

 競技終了後の昼には、幕別協会スタッフで炊き出しを行っています。大会初期の頃は、豚汁でしたが、ここ10数年はカレーライスを出しています。食事が終 わる頃には、アトラクションとして弓具を使っての風船割り大会を行っています。希望者参加によるトーナメント制のゲームで大盛り上がりです。アーチェリー 大会は、通常競技志向が強く、炊き出しやアトラクションを行うのは珍しいことです。これは、幕別協会のオリジナルです。
 年々、参加者数が減少していますが、他地区の同時期の大会の増加や競技人口の減少が考えられます。
 ■山田杯の参加者数

第1回 第2回 第3回 第4回 第5回 第6回 第7回 第8回
参加者数 32 27 30 51 47 47 57 40
 第1回山田杯は、2000年10月15日に開催しています。それ以前は秋季幕別大会として開催していました。
 山田杯は、毎年10月中旬に行っています。11月からは北海道ではインドア大会に移行すると言うこともあり、アウトドア大会としては全道では最後の大会 となります。雨天決行のアーチェリー競技としては、この時期に雨が降ると大変厳しい環境になります。しかし、山田杯では過去8回、全て晴れと天気に恵まれ ています。これからも晴天であることを祈っています。
 この大会、各クラスの優勝者には毎年クリスタルの盾を贈っています。この盾欲しさに参加してくる選手もいるほどの人気大会です。また、総合優勝の選手に は山田会長提供のジャンボトロフィーが渡されます。ただし、こちらは持ち回りです。来年の第10回には新調する予定で、古いほうは総合優勝者に進呈すると の事です。
 また、大会終了後にはこちらの大会にも食事があり、すぐ向かいのパークテラスにおいて焼肉・焼そば・ちゃんちゃん焼きなど、全員でアウトドアの定番を楽 しみながら、シーズンを振り返り親睦を深めています。なお、上記表示人数は大会出場選手であり家族や学校顧問・運営スタッフも含めると20人以上が増える と思われます。
 親睦会最後に、大会に参加している最高齢者に感謝をこめ景品をお渡ししています。80才代の方数名おります、もう数年で90才代の記録になるかもしれません。それまで元気で続けていただきたいものです。
 ■総 括
 10数年前までは、 初心者教室や毎月の記録会を行う他に春季幕別大会の開催など多くの行事を行っていました。近年の幕別町アーチェリー協会は、アーチェリーフェスティバルイ ン幕別と山田杯の2大会が活動の中心となりました。春夏は会員個々の活動を優先するようになって来ましたが、その分秋には全員協力のもと内容の濃い大会を 開いています。
 これからの幕別町アーチェリー協会の課題としては、後進の育成に会員数と競技人口の増強でしょうか。また、平成20年3月から幕別高等学校アーチェリー部が部員の欠員により休部となったままですが、協会としても何らかの協力が必要と思われます。



■役 員

会長 副会長 理事長 事務局長 事務局次長
1998〜2000年6月 勝山 衛 山田政義 宮部定信 斉藤 剛   
2000年7月〜 山田政義 宮部定信    斉藤 剛 鎌田芳彰

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