◆協会設立30周年●平成19年度
1964 TOKYO 昭和39年10月10日、アジアで初めてのオリンピックが開催されたのを記念し、その後「体育の日」が制定され、昭和43年には道民スポーツ大会の第1回 大会が開催されました。「健康な体力づくりと明るい幕別町をつくるため・・・明日の・・・」をモットーにスポーツ振興が叫ばれたのもこの頃でした。
道民スポーツ大会関係者、青年大会関係者、そして陸上競技愛好者有志の方々からの強い要請があり、昭和50年10月29日(1975年)、幕別町陸上競技協会設立総会を経て当協会が誕生しました。
翌51年7月4日、設立記念第1回陸上競技大会兼道民スポーツ大会予選会が幕別中学校グランドを会場にトラック8種目、フィールド3種目が、参加総数 110名(小中高生80名・一般30名)で行われ、52年10月2日には町営陸上競技場オープン記念第1回選手権大会が開催され両大会が現在に至っていま す。
平成9年には関係各位の絶大なるご尽力を頂き、待望の幕別運動公園陸上競技場がテープカットされ、翌10年7月に日本陸上競技連盟3種公認施設となりました。
陸上競技は社会人になってからも容易に入れる競技と、小中学校から基礎体力づくり、基礎・基本を学ばなければならない競技とがありますが、全てのスポー ツの基礎となる走る・跳ぶ・投げると、多彩な種目や距離の中から選択できる幅の広さ、自己のペースで出来ることや、リレーなどの結集力が加わる競技性、指 導者との関わりなどと奥の深さに競技者の指標があり、社会人はもとより児童生徒の育成や指導に協会員が集結するところであります。
近年、小学・中学・高校ともにレベルが向上し、管内はもとより全道・全国・国際大会へ通じる道が大きく開け、その活躍が更に注目されています。高校・大学・社会人として「継続は力なり」を後輩に示して活躍していることは大きな励みとなっています。
これからは小・中・高校の指導者の息の長い努力に負うところが多く、彼らの情熱と地域の方々との関わりでより一層の情報交換と連携・交流を深めることが必至です。
ここで競技して育った競技者が選手・指導者・協賛者となって体育連盟・陸上競技協会への参画を期待し、陸上競技を通して子ども達に「夢とロマン」を育むお手伝いを今後とも続けて行きます。
幕別町陸上競技協会設立30周年・第30回記録会にあたり、各位の陸上競技に対する熱い思いに敬意と感謝をするものであります。
平成17年6月26日
幕別町陸上競技協会設立30周年・第30回記録会 挨拶
幕別町陸上競技協会会長 木川拓二
◆陸上女子100m、56年ぶり
福島千里さんオリンピック代表に
2008北京オリンピック代表選手最終選考会を兼ねた第21回南部忠平記念陸上競技大会が7月6日、函館市千代台公園陸上競技場で行われ、女子100m を11秒49で制した福島千里(北海道ハイテクノロジー専門学校アスリートクラブ―帯南商―糠内中―糠内小、幕別町南勢出身)が、同種目では日本人女子と して1952年(昭和27年)ヘルシンキ大会/フィンランドの吉川綾子さん以来56年ぶりの五輪代表に選出された。
6月の日本選手権、最終選考会となった南部忠平記念でも条件とされた五輪参加標準記録A(11秒32)突破はならなかったが、日本陸連は4月の織田記念(広島)で11秒36の日本タイ記録でB標準をクリアした急成長を高く評価された。
十勝幕別で生まれ育ち、今季一気に日本女子短距離の頂点に駆け上がった20才のシンデレラが、半世紀以上にわたって閉ざされていた五輪100mの舞台で世界に羽ばたくことになった。(7月8日 十勝毎日新聞より)
◆彩夏到来2008 埼玉高校総体
小西康道君(白樺学園高校―幕別中)
三段跳び跳び 金へ大ジャンプ
8月2日熊谷スポーツ文化公園陸上競技場での最終日、男子三段跳び6回目の跳躍で自己ベスト14m82を大幅に更新する15m34をマークしてトップを逆転、初優勝。同種目での北海道勢の優勝は菊地慶一さん(函館東高校)以来56年ぶりの快挙。
昨年の2007第5回IAAF世界ユース選手権大会(チェコ/オストハラ・7月13日)走り幅跳び(7m52)優勝とビックタイトルを二つ手にした。(8月3日 十勝毎日新聞・スポーツニッポンより )
◆北京に世界のアスリートたちが競う
BEIJING2008 56年ぶりの挑戦 福島力走
8月16日、8万人で埋め尽くされた国家体育場、100m1次予選5組、11秒74で組5着で残念ながら2次予選進出はかなわなかった。
目標としていた日本新となる自己ベスト(11秒36)更新を果たすことができなかったが、若く、可能性を大いに秘めた力は今後の足掛かりとなるはず。同 時に、この力強い走りは地元十勝の人たちに夢と感動を与え、後輩たちには夏の五輪も決して遠い存在ではないことを教えてくれた。(8月17日 十勝毎日新聞 )
◆マウンテンバイク・クロスカントリー競技
山本幸平選手奮闘
8月23日クロスカントリー35.6kmが行われ3周遅れでリタイヤで完走できず46位、これをばねに飛躍し4年後に更なる期待をしたい。(8月24日 十勝毎日新聞)
年度 | 会長 | 副会長 | 理事長 | 事務局長 | |
10 | 木川拓二 | 今野 功 | 横山一男 | 柿崎俊男 | 高橋康伸 |
11 | 柿崎俊男 | ||||
12 | |||||
13 | |||||
14 | |||||
15 | |||||
16 | |||||
17 | |||||
18 | 関根恭一 | ||||
19 | |||||
20 |
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